イスラエル軍、イランへの攻撃に米国製戦闘機の使用を示す映像を公開
(CNN) イスラエル軍が13日に公開した画像は、米国製戦闘機F35、F15、F16がイランへの空爆に関与していたことを示していた。
イスラエルは、イランの核施設や軍事施設、軍指導部への攻撃に200機の戦闘機が参加し、330発の弾薬を使用したと発表した。
英シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)が発表した「世界軍事バランス2025年度版」の統計によると、使用されたイスラエルの戦闘機200機は、同国の戦闘能力を持つ航空機の約60%を占める。
イスラエルにとって米国は長年にわたる主要な武器供給国だ。これらの戦闘機は米国の兵力の大きさを象徴しており、全て米軍とイスラエル軍で運用されている。
高いステルス性能を持つロッキード・マーチン製第5世代戦闘機F35は、イスラエルの全航空機の中で最新鋭。IISSの統計によると、イスラエルは39機を運用している。
イスラエルはまた、マクドネル・ダグラス(現在はボーイング傘下)が最初に製造した双発ジェット機F15の各種モデルを75機、ジェネラル・ダイナミクス(現ロッキード・マーチン)が最初に製造したF16の各種モデルを約200機保有している。