礼拝堂上空に黒煙、8日午前の投票でも新教皇決まらず コンクラーベ

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システィーナ礼拝堂の煙突から上がる黒煙=8日/Reuters

システィーナ礼拝堂の煙突から上がる黒煙=8日/Reuters

(CNN) バチカンのシスティーナ礼拝堂の上空には8日、午前に行われた2回の投票でも枢機卿らが新たな教皇を選出できなかったことを示す黒煙が上がった。枢機卿らは午後に改めて集合する予定。

枢機卿らは昼食休憩を取った後、午後にシスティーナ礼拝堂に戻り、4回目、場合によっては5回目の投票に臨む。

投票権を持つ枢機卿は133人で、コンクラーベ(次のローマ教皇を決める秘密選挙)の期間中はバチカン市内で隔離される。どの枢機卿が次の教皇になるにしても3分の2以上の票が必要で、新教皇選出まで投票が繰り返される。

バチカンには礼拝堂の煙突を見守るため、大勢の人が集まっている。黒煙は枢機卿らが合意に至らなかったこと、白煙は新教皇が選出されたことを意味する。

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