屋久島沖の米軍オスプレイ墜落、捜索・救助続く

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海上保安庁によると軍用機や救命ボートとみられる残骸が屋久島沖で発見された

海上保安庁によると軍用機や救命ボートとみられる残骸が屋久島沖で発見された

東京(CNN) 鹿児島県・屋久島沖で29日に米軍特殊作戦機「CV22Bオスプレイ」が墜落した事故の捜索・救助活動が続いている。

米空軍特殊作戦コマンドによると、このオスプレイは空軍機で、第353特殊作戦航空団に所属していた。空軍要員8人を乗せて「通常の訓練活動」を行っていたところ、事故に見舞われたという。

日本の海上保安庁の報道官はCNNに対し、墜落で少なくとも1人が死亡したと明らかにしたが、米当局はこの情報について確認していない。乗員の状況は不明。

空軍特殊作戦コマンドは声明で「緊急要員が現場で捜索・救助活動を行っている」「事故原因については現時点で分かっていない」と述べた。

海上保安庁が墜落について通報を受けたのは現地時間午後2時47分ごろ。事故以降、沖縄県は県内の全てのオスプレイを飛行停止にするよう要請しているが、米軍当局者によると、これまでのところ活動停止命令は出ていない。

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