ロシア軍施設で「武器庫」の爆発続く クリミア

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クリミア半島東部キロフスク郡の施設で起きた爆発で立ち上る炎と煙/Stringer/Reuters

クリミア半島東部キロフスク郡の施設で起きた爆発で立ち上る炎と煙/Stringer/Reuters

(CNN) ロシアが実効支配するウクライナ南部クリミア半島にあるロシア軍施設で火災が発生し、武器庫とされる建物で大規模な爆発が続いた。

SNSに投稿された動画には、クリミア半島東部キロフスク郡の施設で爆発が次々と起きる様子が映っている。

最初に火災が起きた原因は不明。テレグラムの有力チャンネル「グレーゾーン」は、ウクライナ軍が長距離巡航ミサイル「ストーム・シャドー」で攻撃した可能性を示唆したが、公式の裏付けはない。

クリミアのウクライナ人らによる地下組織「アテシュ」は火災発生を歓迎する一方、責任を否定した。

グレーゾーンとアテシュはいずれも、現場が武器庫だと主張している。この説は、動画に映った連鎖爆発の様子と一致する。

クリミア半島の首長を名乗る親ロシア派幹部、アスケノフ氏は当初テレグラムを通し、ロシア軍の訓練施設で火災が発生したと発表していた。

テレグラムのロシア軍系チャンネル「リバル」は、現地時間の午前4時に最初の爆発音が聞こえたと報告した。

ロシア国営タス通信によると、爆発音は6時間後になっても続いた。クリミア議会のトップはロシア国営メディアに、完全な鎮火までには2日かかる可能性があると述べた。

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