米国のパトリオットミサイル、「大きな助けに」 ウクライナ空軍

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ウクライナ空軍の報道官は、米国のパトリオットが供与されれば自衛力向上に大きく資するとの認識を示した/Christophe Gateau/picture alliance/Getty Images

ウクライナ空軍の報道官は、米国のパトリオットが供与されれば自衛力向上に大きく資するとの認識を示した/Christophe Gateau/picture alliance/Getty Images

(CNN) ウクライナ空軍の報道官は19日、戦闘機や高性能の地対空ミサイル「パトリオット」が供与されれば、ロシア軍によるドローン(無人機)やミサイルを使った攻撃に対する自衛の能力を高めることができると述べた。

報道官は、同日のドローンによる波状攻撃の後、地元メディアで発言し、「F15戦闘機やF16戦闘機は、今日われわれが受けたようなミサイル攻撃や(ロシア軍が使用しているイラン製ドローンの)シャヘドによる攻撃といった脅威に対して効果的に戦うことができるだろう」と述べた。

報道官は、戦闘機がそうした標的を効果的に破壊することができると述べたほか、パトリオットも大いに助けになるだろうとの見方を示した。

CNNは先週、米国がウクライナに対してパトリオットを供与する計画について最終段階にあると報じていた。

パトリオットは米国の最も高性能な地対空防衛システムで、弾道ミサイルや巡航ミサイルの迎撃に高い効果を持つ。ウクライナは米国に対してパトリオットの供与を求めている。

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