英エリザベス女王、大聖堂での礼拝は欠席 パレード中に「違和感」

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ロンドン(CNN) 英エリザベス女王は3日に予定されていたセントポール大聖堂での感謝の礼拝を欠席する。在位70年を祝う記念行事「プラチナ・ジュビリー」の初日となった2日、体調に「若干の違和感」があったためという。

女王は2日、祝賀行事中にバッキンガム宮殿に姿を見せ、夕方にはウィンザー城でかがり火の点灯式に参加した。

バッキンガム宮殿は声明で「女王はきょうの誕生日パレードと上空の儀礼飛行を大いに楽しんだものの、若干の違和感を覚えた」と説明。3日の礼拝に参加するには移動と活動が必要になることを考慮し、「女王陛下は大変不本意ながら出席を見合わせることを決めた」と明らかにした。

大通り「ザ・マル」に詰めかけた人々=2日、英ロンドン/Aaron Chown/AP
大通り「ザ・マル」に詰めかけた人々=2日、英ロンドン/Aaron Chown/AP

2日には女王がバッキンガム宮殿の有名なバルコニーから赤と白、青で埋め尽くされた光景を見下ろす場面もあった。宮殿に通じる大通り「ザ・マル」には女王らを一目見ようと、国旗を手に大勢の人が詰めかけた。

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