ロシアのウクライナ侵攻に軍事的な対応考えず、仏外相

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ウクライナ東部スビトロダルスク郊外の前線に配備された同国軍の要員/Wolfgang Schwan/Anadolu Agency/Getty Images

ウクライナ東部スビトロダルスク郊外の前線に配備された同国軍の要員/Wolfgang Schwan/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) フランスのルドリアン外相は17日までに、ロシアがウクライナへいかなる形であれ侵攻したとしても、フランスが軍事的な対抗措置に踏み切る考えはないとの立場を示した。

地元テレビ局「フランス5」との会見で表明した。侵攻が起きればウクライナを経済的に支援するとつけ加えた。

ロシアとウクライナの間の戦争勃発(ぼっぱつ)は全当事者に、なかでもまず第一にロシアに破滅的な結果をもたらすと指摘。ウクライナから天然ガスが届かなくなる事態の発生にも触れ、経済的な悪影響を背負うのは著しく困難になると主張した。

ロシアがウクライナへ攻撃を仕掛ければ直面するだろうリスクをプーチン大統領が実際に考慮することをフランスは願うとも要請。ウクライナの主権を踏みにじるロシアの重大な行為は甚大な結末をもたらすとして、フランスを始めとしたウクライナの同盟国は制裁策を打ち出すだろうとも警告した。

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