ペルー左翼ゲリラ「センデロ・ルミノソ」の創設者、獄中で病死

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左翼ゲリラ「センデロ・ルミノソ(輝く道)」のアビマエル・グスマン最高指導者=2004年11月/Jaime Razuri/AFP/Getty Images

左翼ゲリラ「センデロ・ルミノソ(輝く道)」のアビマエル・グスマン最高指導者=2004年11月/Jaime Razuri/AFP/Getty Images

(CNN) ペルーの左翼ゲリラ「センデロ・ルミノソ(輝く道)」の創設者、アビマエル・グスマン受刑者が11日、獄中で病死した。86歳だった。

刑務当局の発表によると、グスマン受刑者は11日午前40分ごろ、首都リマ近郊カヤオの海軍基地にある最高ランクの重警備刑務所で死亡した。

同受刑者は1992年に終身刑を言い渡されていた。

センデロ・ルミノソは政府に宣戦布告した80年から20年間にわたって、国内のインフラや工場、政府機関などを狙った爆弾攻撃や当局者らの暗殺を繰り返し、3万人あまりを殺害したとされる。さらに政府と民兵組織による掃討作戦で3万人が死亡した。

グスマン受刑者の収監以降は影響力が低下していたが、当局は今年5月、センデロ・ルミノソのメンバーがリマ南東部で16人を殺害したと発表した。

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