アジアに米空母不在の事態か、アフガン撤退支援で1隻派遣へ

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昨年夏にはニミッツとロナルド・レーガンの両空母が南シナ海で合同軍事演習/Petty Officer 3rd Class Keenan Daniels/US NAVY

昨年夏にはニミッツとロナルド・レーガンの両空母が南シナ海で合同軍事演習/Petty Officer 3rd Class Keenan Daniels/US NAVY

ロナルド・レーガンは米海軍の唯一の前方展開型の空母でインド太平洋では最大の戦力と目される。昨年夏には同地域に同じく配備された空母「ニミッツ」と南シナ海で合同軍事演習も実施した。ニミッツは今年3月、約1年の海上任務を終えワシントン州に戻った。

別の空母「セオドア・ルーズベルト」も今年、南シナ海に投入されたが今週、米サンディエゴに帰港した。

米海軍太平洋艦隊の元幹部はアジアでの空母不在を埋められる戦力の選択肢はあると主張。日本を拠点にし、戦闘機F35を搭載出来る強襲揚陸艦の暫定配備の他、空軍による南シナ海への爆撃機派遣は空母配置と同等の政治的なメッセージの重みがあるとも述べた。

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