国内便の飛行中に州の規制変更、到着した乗客に14日間の隔離命令 豪

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ブリスベン空港に駐機中のヴァージン・オーストラリア航空機=4月21日/Jono Searle/Getty Images

ブリスベン空港に駐機中のヴァージン・オーストラリア航空機=4月21日/Jono Searle/Getty Images

(CNN) オーストラリアで西海岸のパースと東海岸のブリスベンを結ぶ国内便の飛行中に州の新型コロナ対策規制が変更され、ブリスベンに到着した乗客がホテルに隔離される羽目になった。

23日に規制変更が発表された時、ヴァージン・オーストラリア航空のVA469便は上空を飛行中だった。

パースがある西オーストラリア州はパースとピール地域で3日間のロックダウン(都市封鎖)を発表。一方でブリスベンがあるクイーンズランド州は、西オーストラリア州から到着した人全員を14日間の隔離対象にすると発表した。

日付が変わる前にブリスベンに到着予定だったVA469便にとって、この変更は問題にならないはずだった。

ところがCNN提携局の9ニュースによると、パースで機械系統のトラブルが発生して出発が5時間以上遅れ、ブリスベンに到着したのは24日午前1時を過ぎていた。

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