密猟容疑者、ゾウの群れに踏まれ死亡 南ア国立公園

クルーガー国立公園に生息するゾウ/CNN

クルーガー国立公園に生息するゾウ/CNN

(CNN) 南アフリカのクルーガー国立公園で17日、警備隊員に追われた密猟の容疑者3人のうち1人がゾウの群れに踏まれて死亡した。南ア国立公園当局が18日の声明で明らかにした。

声明によると、容疑者3人はクルーガー国立公園の警備隊員から逃げようとしていたところで、ゾウの群れに遭遇したという。

3人は警備隊員に追われていることに気付くと、「おのや食料の入ったバッグを捨て」、走って逃走した。

警備隊員は、南ア警察の航空団と警察犬部隊に増援を要請。容疑者の1人を逮捕したところ、この容疑者は調べに対し「ゾウの群れに遭遇した。共犯者が脱出できたかは分からない」と語ったという。

声明によると、警備隊員は共犯者1人が踏まれたけがが原因で死亡しているのを発見。もう1人の容疑者も目を負傷したとされるものの、依然逃走中だという。ライフル銃1丁が回収されたとしている。

本件は警察に付託され、警察が病理学のチームとともに現場検証に当たったという。

クルーガー国立公園の幹部は、近隣住民に情報提供を呼び掛けた。人命が不必要に失われたのは残念だとした上で、規律とチームワーク、粘り強い取り組みを通じてのみ、公園内で相次ぐサイの密猟を阻止することができるだろうと述べた。

これとは別に同公園では18日、大口径の狩猟用ライフルや密猟道具、弾薬を所持していた密猟の容疑者3人が逮捕される事件もあった。

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