ユダヤ人墓地にかぎ十字などの落書き、107基が被害 フランス

落書きされた墓を見る人=4日、フランス東部ストラスブール/PATRICK HERTZOG/AFP/AFP via Getty Images

落書きされた墓を見る人=4日、フランス東部ストラスブール/PATRICK HERTZOG/AFP/AFP via Getty Images

パリ(CNN) フランス東部ストラスブール近郊にあるユダヤ人墓地で、107基の墓にナチス・ドイツのかぎ十字などがスプレーで落書きされているのが見つかり、警察が捜査に乗り出している。

カスタネール内相は4日午前に東部ウェストフェンの墓地を訪れ、事件を「反ユダヤ主義の忌まわしい行為」と非難。あらゆる手段を動員して実行犯を摘発すると表明した。

そのうえで、カスタネール氏は「ヘイト(憎悪)に対抗する正式な部署」の設立を発表するとともに、警察が事件の捜査に乗り出したことを明らかにした。

マクロン大統領も3日夕、ツイッターで事件を非難し、「反ユダヤ主義は犯罪であり、死者が安らかに眠れる日が来るまで、我々はウェストフェンやあらゆる場所でこれに対抗する」と述べた。

ストラスブールがあるアルザス地方ではここ1年、反ユダヤ主義絡みの事案が続発している。2月にはクアツェンハイム村のユダヤ人墓地で、墓96基が荒らされる事件があった。

フランスには50万人のユダヤ人が住み、欧州最大のユダヤ人社会を形成している。当局によると、2018年に記録された反ユダヤ主義的な行為は541件と、17年の311件から74%増加した。

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