ジョンソン英首相、外相時代のインタビューで中国称賛

2016年、英中戦略対話で訪英した楊潔チ政治局員(右)を歓迎するジョンソン氏/WPA Pool/Getty Images Europe/Getty Images

2016年、英中戦略対話で訪英した楊潔チ政治局員(右)を歓迎するジョンソン氏/WPA Pool/Getty Images Europe/Getty Images

香港(CNN) 英国の新首相に就任したボリス・ジョンソン氏が外相時代、中国と習近平(シーチンピン)国家主席を称賛していたことが分かった。香港フェニックステレビが23日に初めてインタビューの模様を放送した。

インタビューは2018年1月に行われたもの。ジョンソン氏はこの中で、「我々は習主席の動向に関心を持っている。忘れないでほしいのだが、英国はアジアインフラ投資銀行(AIIB)に初めて参加した国であり、非常に中国寄りだ」と述べている。

習主席が掲げるシルクロード経済圏構想「一帯一路」についても、「とても大きな熱意」を抱いていると強調し、中国による対英投資を称賛した。

ジョンソン氏はさらに、娘が標準中国語を学んでいるところだと説明。「中国語の学習は間違いなく非常に重要」としている。

米中貿易戦争を受け、欧米諸国と中国の関係はこの数カ月で大きく変化した。ジョンソン氏の立場も変わったのかどうかは今のところ明らかになっていない。

ただ、インタビューでの発言は新首相の考えを知る貴重な手がかりとなる。ジョンソン氏は10月31日までに欧州連合(EU)を離脱すると公約しており、英国にとって中国からの投資や対中貿易はかつてなく重要だ。

一方、米国は英国に対し、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)による次世代通信規格「5G」参入を禁じるよう要求。これに応じるかどうかはジョンソン氏が判断することになる。

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