イスラエル国会、解散を決定 来年4月に前倒しで総選挙

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イスラエルのネタニヤフ首相。来年4月に総選挙を実施することを決めた/Lior Mizrahi/Getty Images Europe/Getty Images

イスラエルのネタニヤフ首相。来年4月に総選挙を実施することを決めた/Lior Mizrahi/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) イスラエル国会は26日夜、政権を解散して来年4月9日に総選挙を行うための法案を可決した。法律の規定より8カ月近く前倒しして総選挙を実施することになる。

イスラエル国会のウェブサイトによれば、法案は賛成102票、反対2票で可決された。

閣僚のヤリブ・レビン氏は議会で、米大使館移転を含む政権の実績を称賛。さらに、議会でこれまで成立した最重要法律の1つとして「ユダヤ人国家法」に触れ、イスラエルの国家としての存在や、ユダヤ人の民族的郷土としての性格の基礎になるものだと強調した。

一方、野党シオニスト連合のリブニ党首は「イスラエルにとって非常事態であり、劇的な変革が必要だ」と述べ、政権を批判した。「政権が民主主義のあらゆる側面を軽視するのを私は目の当たりにしてきた」としている。

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