中国活動家の劉暁波氏の妻、ドイツに到着 途中の空港で笑顔も

ヘルシンキ国際空港で笑顔を見せる劉霞氏

ヘルシンキ国際空港で笑顔を見せる劉霞氏

北京(CNN) 中国の民主活動家で昨年死去した劉暁波(リウシアオポー)氏の妻、劉霞(リウシア)氏が北京を出発し、ドイツに到着したことがわかった。劉霞氏は8年近くにわたり軟禁状態にあった。

劉暁波氏は昨年5月に獄中で末期がんと診断され、仮釈放を認められたものの、移送先の病院で7月に死去していた。劉暁波氏は2010年にノーベル平和賞を受賞していたが、中国政府はこれに強く反発。劉霞氏を軟禁状態に置き続けた。

劉霞氏は10日、北京を出発していた。その後、ヘルシンキ国際空港に到着した様子の画像も公開されていた。また、ベルリン空港からバンに乗って空港を離れる姿も目撃されていた。

中国外務省の報道官は10日遅く、定例の記者会見で、劉霞氏が治療のため中国を離れたと明らかにした。「劉霞氏は自身の希望により治療を受けるためドイツへ向かった。出国の観点から、中国の出入国管理部門は法にのっとって関連事項を処理した。これは外交的な問題ではない」と述べた。

劉霞氏の出国に先立っては、中国の李克強(リーコーチアン)首相が9日にドイツでメルケル首相と会談したばかりだった。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]