EU離脱国民投票に不正の証言、渦中の英データ企業とも関係か

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EU離脱国民投票を巡る不正疑惑が浮上、渦中の英データ企業との関連も指摘されている

EU離脱国民投票を巡る不正疑惑が浮上、渦中の英データ企業との関連も指摘されている

(CNN) 英データ分析会社ケンブリッジ・アナリティカの個人情報不正利用に関連して、英国の欧州連合(EU)離脱を決めた2016年の国民投票を巡り、同社との関係が疑われる企業が絡む不正疑惑が浮上した。

英テレビ局のチャンネル4が24日に伝えたところによると、EU離脱陣営の一員だったシャミール・サンニ氏は、離脱陣営がカナダのデータ分析会社AIQを使うことにより、法律で定められた上限を超す資金を費やしていたと証言。さらに、AIQはケンブリッジ・アナリティカと関連があると言い添えた。

チャンネル4は、AIQと、ケンブリッジ・アナリティカの親会社であるSCLとの複数の接点を示す文書を確認したと伝えている。

一方、AIQの弁護団はチャンネル4に対し、「AIQがケンブリッジ・アナリティカと契約を結んだことはない」と反論する声明を発表した。

ケンブリッジ・アナリティカは、2016年の米大統領選挙でトランプ陣営にかかわっており、フェイスブックから流出した個人情報を選挙戦略立案に使った疑いも浮上している。

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