アフガン首都で爆発、41人死亡 ISISが犯行声明

2017.12.29 Fri posted at 10:26 JST

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カブール(CNN) アフガニスタンの首都カブールで28日、イスラム教シーア派の文化施設を狙った自爆攻撃があり、保健省によると子ども2人を含む41人が死亡、84人が負傷した。

この事件について、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」系のアマク通信が犯行声明を出した。

爆発はカブール西部にあるビルの地階で、現地時間の28日午前10時半ごろ発生。上の階にあるアフガン通信社のオフィスでも被害が出た。同じビルではさらに2度の爆発が相次いだが、死傷者は出ていない。

現場にいたジャーナリストによると、文化センターで開かれた集会に100人ほどが集まっていたところ、参加者に紛れ込んだ実行犯が自爆した。

現場には救急車やパトカーが駆けつけて死傷者を近くの病院に搬送した。治安部隊は一帯を封鎖して現場に通じる主要道を通行止めとし、見物人に対して現場に近付かないよう呼びかけた。現場周辺にはシーア派のモスクもあった。

同国のガニ大統領はフェイスブックに掲載した声明で、政府は断固としてテロ組織を撲滅させると強調。「テロ組織やその支持者がこうした犯行によって成功を収めることはできない。日増しに国民の憎しみは強まる」と訴えた。

アフガニスタンでは軍や警察、民間人を狙った攻撃が後を絶たない。今年に入ってもISISと反政府武装勢力タリバーンによる攻撃が相次ぎ、同国東部を中心に双方の勢力争いによる戦闘も続いている。

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