軍が首都掌握、ムガベ大統領を自宅軟禁に ジンバブエ

ジンバブエのムガベ大統領。自宅軟禁されているとみられる

ジンバブエのムガベ大統領。自宅軟禁されているとみられる

ジンバブエ・ハラレ(CNN) アフリカ南部ジンバブエで、軍の指導部が実権を掌握した。ロバート・ムガベ大統領(93)は自宅軟禁状態に置かれ、首都ハラレ市内には装甲車が展開している。

隣国南アフリカのズマ大統領によると、ジンバブエのムガベ大統領は自宅から出られない状態にある。報道によれば、議会や大統領府には軍の部隊が配備されている。

15日未明にテレビに登場した軍の報道官は、クーデターを否定した。しかしハラレの国営テレビ局が軍に占拠され、国際空港に軍が重点的に展開し、ムガベ大統領が公の場に姿を見せない状況は、クーデターの典型といえる。

軍の報道官は国営放送を通じて現地時間の午前4時、ムガベ大統領に近い「犯罪者」を摘発する作戦を展開していると発表。そうした人々が「社会的、経済的苦痛」を引き起こしていると非難した。ムガベ大統領一家は無事だと述べ、身の安全は保障するとした。

ムガベ大統領と電話で話した南アフリカのズマ大統領によれば、ムガベ大統領は自宅に軟禁されているものの、無事だったという。

南アフリカのズマ大統領は、ジンバブエ国防軍に自制を呼びかけ、同国に平和と安定が戻ることを願うと語った。南アフリカ国際関係協力省によれば、南アフリカの国防相や国家保安相は、当局と協議するためジンバブエに到着した。

国連のグテーレス事務総長は、「平静、非暴力、自制」を促す声明を発表した。

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