スーチー氏、ロヒンギャ問題で演説 「全ての声を聞くべき」

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バングラデシュに逃げ出す前はラカイン州で地元の指導者だった男性(45)は、スーチー氏に今回の暴力の責任があると語った

バングラデシュに逃げ出す前はラカイン州で地元の指導者だった男性(45)は、スーチー氏に今回の暴力の責任があると語った

発足したばかりの民主主義を「複数の病気」を抱えた患者に例え、「少数だけに集中せず全ての問題に取り組むべきだ」と述べた。

「国際社会がラカイン州に注目していることはわかっている」「(ミャンマーは)国際的な監視を恐れない」との発言もあった。

スーチー氏の演説は全て英語で行われた。国際社会を意識したためとみられる。

同氏はニューヨークで現在開かれている国連総会への出席を見送った。ロヒンギャ問題で国外から批判を浴びているため、目立つ場所を避けたのではないかと指摘する声もある。

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