「口押さえ腕に注射」、拉致被害の英国人モデルが語る恐怖

2017.08.08 Tue posted at 10:27 JST

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ロンドン(CNN) イタリアのミラノで拉致され、1週間近く監禁されていた英国人モデル、クロエ・アイリングさん(20)が8日までにロンドンへ戻り、当時の恐怖を振り返った。

本人から警察への供述としてイタリア紙が伝えたところによると、アイリングさんは2人組に襲われて拉致されたという。

アイリングさんは「黒い手袋をした人物が背後から近づいてきて、一方の手で首、もう一方の手で口を押さえられた。黒い目出し帽をかぶったもう1人が私の右腕に注射した」「私は意識を失ったようで、気付くと今のようなピンクのボディースーツを着せられていた」「車のトランクに入れられているのが分かった」などと語った。

また英紙デイリー・テレグラフとのインタビューでは「1秒ごと、1分ごと、1時間ごとに命の危険を感じた」と訴え、イタリアと英国の当局に感謝の意を表した。

この事件では、英国在住でポーランド国籍のルーカス・ヘルバ容疑者(30)が逮捕されている。同容疑者はアイリングさんの事務所に対し、身代金を支払わなければアイリングさんをインターネット上の「オークション」にかけるとの脅迫文を送り付けていたとされる。

ヘルバ容疑者は、ミラノの英領事館前でアイリングさんを車から降ろしたところを拘束された。アイリングさんによれば、同容疑者はアイリングさんに幼い子どもがいることと、「このような誘拐は組織の規則に反する」ことを理由に解放すると話していた。

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