トランプ氏、フィリピンのドゥテルテ大統領をホワイトハウスに招待

2017.05.01 Mon posted at 16:31 JST

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(CNN) 米国のトランプ大統領がフィリピンのドゥテルテ大統領と電話会談を行った際、ドゥテルテ氏をホワイトハウスに招待していたことが1日までに分かった。トランプ氏とドゥテルテ氏は北朝鮮問題などについて協議を行った。

ホワイトハウスの声明によれば、トランプ氏とドゥテルテ氏は4月29日、「友好な話し合い」を行い、東南アジアにおける地域の安全保障やフィリピンの麻薬戦争について協議した。

声明ではドゥテルテ氏のホワイトハウス訪問について時期や実際にドゥテルテ氏が訪問するかどうかなどについては明らかになっていない。トランプ氏はまた、11月のフィリピン訪問を楽しみにしていると伝えたという。11月には東アジアサミットなどが開催され、トランプ氏はフィリピンを訪問する。

麻薬戦争に関連した治外法権的な殺人といった人権侵害を行っているとして批判を受けている指導者をホワイトハウスに招待することについては、疑念も引き起こしそうだ。

ホワイトハウスのプリーバス首席補佐官はABCの番組で、招待を支持する姿勢を示した。北朝鮮の核の脅威や北朝鮮政府に対応するにはフィリピンや他のアジア諸国にも働きかけることが重要だとの見方を示した。プリーバス氏は人権問題は重要だとした上で、北朝鮮をめぐる問題の方が優先されると指摘した。

北朝鮮は4月29日にミサイル発射を行うなど、米朝関係は緊張が高まっている。ミサイル発射の数時間前には、ティラーソン米国務長官が国連の特別会合で、北朝鮮への圧力強化を呼びかけていた。

米原子力空母カール・ビンソンは朝鮮半島近海へと派遣されたほか、米原潜ミシガンは韓国・釜山に入港。米海軍はまた、日本や韓国と共同訓練を実施している。

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