毒殺の標的か、プーチン批判の活動家が退院 国外で治療へ

2017.02.20 Mon posted at 17:19 JST

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モスクワ(CNN) ロシアのプーチン大統領に批判的な活動家として知られ、今月体調を崩して入院していたウラジーミル・カラムルザ氏が19日、治療のためロシアを出国した。同氏の弁護士がソーシャルメディア上の声明で明らかにした。

同弁護士によれば、カラムルザ氏はモスクワの病院を退院し、19日の朝に妻や医師を伴って国外へ出発した。リハビリのプログラムを受けるための渡航で、この2~3日前には容体が悪化し、昏睡(こんすい)状態に陥っていたという。

同弁護士はカラムルザ氏の渡航先を明らかにしていない。同氏は今後も「ロシアに民主主義を取り戻す」活動を続けていく考えだという。

カラムルザ氏は反プーチン派組織「開かれたロシア」のメンバー。この組織には、開かれた選挙や報道の自由、人権問題をめぐる改革を求める活動家たちが参加している。今月3日に体調を崩して入院した際には、弁護士が毒を盛られた可能性を示唆していた。

同氏は2015年にも謎の「病気」を発症し、九死に一生を得た経験を持つ。同年、CNNのインタビューで当時の状況について「昏睡状態に陥り、主要な臓器すべてが次々と機能しなくなった」と語っている。

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