トランプ米大統領の入国禁止措置、欧州の同盟国からも非難の声

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7カ国の国民について入国を一時禁止した

7カ国の国民について入国を一時禁止した

大統領令が出される直前にトランプ大統領と会談したメイ首相はツイッターへの投稿で、この措置には「同意しない」としたものの、移民政策は「米国政府の問題」だと位置付けている。

英国政府と議会に対し、トランプ大統領による英国公式訪問の中止を求める嘆願には30日午前までに100万を超す署名が集まった。

フランスのエロ―外相はツイッターに「テロリズムに国籍はない。差別は答えではない」と書き込んだ。

ドイツのメルケル首相は「テロリズムとの断固たる戦いにおいて、特定の信仰をもつ人たち、今回の場合はイスラム教を信仰する人たちを一律に疑うことは、どんなことがあっても正当化できない」と強調。「そうした行為は私の信念に照らして、国際的な難民支援や国際協力の中核的な理念に反する」と指摘した。

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