インドの新型潜水艦導入で深刻な情報漏出 豪州も導入

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

オーストラリアン紙の電子版は漏出したデータを編集加工した内容を報道。この中には技術的な設計図や船体操作のマニュアルの他、スコルペヌ級潜水艦の騒音レベルに関する極めて慎重な扱いを要する情報も含まれていた。

スコルペヌ級潜水艦についてはインドだけでなく、チリ、マレーシアやブラジルもそれぞれの仕様の型式を発注済みとなっている。豪州も計12隻の建造契約を結んだ。総額は390億米ドルとなっている。

軍事情報会社IHSジェーンズ(IHS)によると、アジア諸国では潜水艦保有をめぐる軍拡レースが続いており、既に12カ国が実戦配備している。少なくとも8カ国が新型潜水艦の調達もしくは更新計画を進めているという。

世界各国の国防費支出の趨勢(すうせい)を見た場合、欧州諸国では横ばい状態が続いているが、アジア諸国では毎年5%の伸び率を示している。

「World」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]