タイで失踪した中国人ジャーナリスト、中国当局が拘束か

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香港の出版関係者も相次いで中国当局に拘束されている

香港の出版関係者も相次いで中国当局に拘束されている

昨年10月以降、反体制派の中国人がタイで失踪したり、強制送還されたのは李氏で4人目だ。この中にはスウェーデン国籍をもち、香港で中国政界のうわさ話などを専門に扱う出版社を経営する男性も含まれる。

また、香港ではこの出版社の子会社である書店の関係者4人が失踪。うち英国国籍をもつ1人は中国当局が身柄を拘束したことを認めている。

欧州連合(EU)や英国、米国は繰り返し、こうした事態に懸念を表明している。

人権団体からも、中国当局が反対勢力に対する取り締まりを国外にまで広げていると懸念の声が上がっている。

中国外務省の報道官は2日、香港の書店関係者の問題は内政問題で、外国に干渉する権利はないと述べた。また、外国の捜査当局との協力はすべて「法律と両国間の合意に従って」行われたと述べた。

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