ジャカルタのテロ、ISISが犯行声明

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犯行声明は外国人を標的にしたテロだったことを示唆

犯行声明は外国人を標的にしたテロだったことを示唆

現場には警官隊が駆けつけて銃撃戦になり、武装集団は警官隊に手投げ弾2発を投げつけた。数分後、バイクに乗った2人が近くの警察署に突っ込んで自爆した。

警察は実行犯の5人を現場で殺害。資金や武器を提供するなど犯行に手を貸した共犯者の特定を急いでいる。現場からは不発弾も数発見つかった。

犠牲者の数については6人が死亡したとの証言もあり、情報が錯綜(さくそう)している。

ISISの声明では「十字軍の外国人15人近く」が死亡したと主張。「十字軍同盟の国民が集まる場所を狙った」と述べ、ISIS掃討作戦に加わっている国の国民を狙ったことをうかがわせている。

在インドネシア・オランダ大使館によれば、オランダ人1人が重傷を負って手術を受けた。

事件後、フェイスブックやツイッターにはインドネシア語で「私たちは恐れない」と宣言する投稿が相次いだ。ジョコ・ウィドド大統領も、「我々は恐れることも、このようなテロ行為に敗北することもない」と述べ、テロに屈しない姿勢を強調した。

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