スペイン総選挙 与党が過半数割れ、連立協議難航か

壇上のラホイ首相に向かって旗を振る国民党の支持者ら

壇上のラホイ首相に向かって旗を振る国民党の支持者ら

(CNN) スペインで20日に行われた総選挙で、下院選(350議席)はラホイ首相率いる中道右派の国民党が得票率28.72%となり123議席を獲得した。第1党となったものの、過半数には届かなかった。中道左派の社会労働党が、得票率22%で90議席を獲得し、第2党となった。

今回の選挙では、2大政党以外の新党が票を増やした。反緊縮財政を掲げる「ポデモス」が69議席を獲得したほか、経済界寄りの「シウダダノス(市民党)」も40議席を得た。

国民党が、第1の選択肢と見られていたシウダダノスと組んでも過半数に届かないことを考えると連立交渉は難航する可能性がある。

ラホイ首相の緊縮政策などにより、国内経済は回復の兆しを見せている。今年のスペインの経済成長率は3.1%増と、ユーロ圏平均の約2倍に達するとみられている。しかし、失業率は21.1%と、欧州連合(EU)ではギリシャに次いで2番目に高い。

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