アルカイダ系組織の幹部がISISに忠誠 ソマリア

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離反者の増加は、アフリカにおけるISISの影響力が拡大していることを意味する

離反者の増加は、アフリカにおけるISISの影響力が拡大していることを意味する

関係者はCNNに対し、組織内は「緊張」しており、「非常事態」になっていると述べた。

前出のムミン師はソマリア北部プントランドを拠点にしているとみられ、主に南部で活動するアムニヤトの手からは逃れている。

こうした組織の分裂は、離反者の人数よりも象徴的な意味合いにおいてより重要だ。

ソマリア当局者によれば、推定1400人強のシャバブの構成員のうち、ISISに離反しそうな者の数は約100人にすぎない。

だが離反者は若いメンバーに多い。ソマリア駐在の欧米の外交官はCNNに対し、離反は現状に対する不満の表れであり、若年層にとってISISのほうが魅力的に映っていることを示していると語った。

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