カーナビがスラム街に「誘導」、銃撃され女性死亡 ブラジル

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リオだけでも約140万人がスラム街で暮らしている

リオだけでも約140万人がスラム街で暮らしている

車が銃撃された理由は不明。ただ、この地域では麻薬密売組織の活動が横行しているという。

ウェイズはイスラエルで開発されたアプリで、現在は米グーグルの傘下にある。今回の事件については「残念ながら、目的地として選択されれば危険な地域への誘導も防止できない」と話している。

リオだけでも人口のほぼ5人に1人に当たる約140万人がスラム街に暮らす。警察も防犯対策を強化しているものの、多くの地域は依然として麻薬組織の支配下にある。ウェイズは市の当局者と会って対応を協議する予定。

ニテロイを巡っては2カ月前にもブラジルの女優がカーナビの案内でスラム街に迷い込み、銃撃される事件が起きていた。命は助かった。

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