グアテマラ土砂崩れ、犠牲者131人に 救助活動続く

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グアテマラ土砂崩れ、救助作業続く

(CNN) 中米グアテマラで1日に起きた土砂崩れで、4日夕までに131人が遺体で見つかった。まだ300人以上が行方不明になっており、現場では住民や救助隊が懸命の捜索救助活動を続けている。

土砂崩れは首都グアテマラ市近郊のエルカンブライ町で1日に発生、丘陵の一部が突然崩れてふもとの村落が巻き込まれ、多数の住民が生き埋めになった。

当時、村や周辺の丘陵では強い雨が降り続いていたが、災害対策当局によれば、住民の多くは避難勧告に応じなかったという。

現場では手作業で倒壊した住宅を掘り起こし、100人あまりがバケツリレーで土砂やがれきを運び出している。犠牲になった子どもの遺体が運ばれていく場面もあり、住民は「生後2カ月の双子が見つかった。母親ともう1人の女の子も探している」と肩を落とした。

別の住民は「兄や弟7人と父を含め、家族20人が行方不明になっている」と不安を募らせている。

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