フランス、シリアでISISへ空爆

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フランスのオランド大統領。同国はシリア領内で初となる空爆を実施した=UNTV

フランスのオランド大統領。同国はシリア領内で初となる空爆を実施した=UNTV

(CNN) フランス大統領府によると、仏軍は27日、シリア領内で初めて過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に対する空爆を実施した。

フランスは約1年前からイラクでISISへの空爆に加わっていたが、最近になって対象をシリアまで拡大する方針を表明していた。

シリア上空で2週間前から偵察飛行を実施し、収集された情報に基づいて空爆を実施したという。大統領府は声明で、ISISの脅威に立ち向かう同国の意志を確認し、「我が国の安全が脅かされる時はいつでも攻撃する」と強調した。

オランド大統領も国連総会出席のため訪れているニューヨークで、ISISは「我が国への脅威」との見方を示した。そのうえで「我々は目的を果たし、訓練キャンプ全体が破壊された」と述べた。

大統領によると、空爆には航空機6機が出撃した。仏軍が主導し、米主導の有志連合軍との緊密な連携の下で実施したという。

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