アフガン大統領選 決選投票が終了、テロで43人死亡

2014.06.15 Sun posted at 11:04 JST

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カブール(CNN) アフガニスタンで14日、元閣僚2人による大統領選挙の決選投票が行われた。

アブドラ元外相とガニ元財務相による決選投票は、各地で暴力事件が相次ぐ中で実施された。モハマド・アユーブ・サランギ内務次官によると、14日に全国で150件近くの暴力事件が発生し、アフガニスタン人兵士10人、市民14人、武装勢力19人が死亡したほか、アフガン兵60人、市民41人、武装勢力10人が負傷したという。

また西ヘラート州の警察署長によると、武装勢力が、投票を終えた11人のインクが塗られた指を切り落としたという。有権者は二重投票防止の目的で、投票すると指にインクが塗られる。被害者の大半は高齢者で、投票所から帰宅途中に被害に遭った。

アフガニスタンの治安維持を担当する国際治安支援部隊(ISAF)は、今回の選挙の警備が成功だったとし、警備に当たったアフガン国家治安部隊(ANSF)の活躍をたたえた。

オバマ米政権も14日の「歴史的大統領選挙」を称賛。米ホワイトハウスのカーニー報道官は、「この選挙はアフガニスタンの民主化への道の重要な第1歩だ」と述べた。

アフガニスタン選挙管理委員会によると、北部バルフや南部カンダハルなど、いくつかの州ですでに開票作業が始まっているという。4月5日に行われた1回目の投票では、約700万人が投票したが、14日の投票者数は明らかになっていない。選挙管理委員会は、7月22日に投票結果を発表するとしている。

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