マレーシア機、インド洋に墜落の可能性も 数時間飛行か

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捜索活動を行う米海軍のヘリコプター=9日

捜索活動を行う米海軍のヘリコプター=9日

米情報機関や連邦航空局(FAA)、運輸安全委員会(NTSB)などの関係者も、衛星に送られてきたデータは行方不明機のものだった可能性が大きいとの結論に達したという。

ただ、この問題を巡っては情報が錯綜(さくそう)している。マレーシア政府は先に、トランスポンダー信号が途絶えた後も同機からデータが送信されていたとする米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道を否定。別の航空関係者もWSJの報道は誤りだと話していた。

マレーシア機を巡っては、中国の国家国防科学技術工業局が12日、マレーシアとベトナムの間の海域に浮かぶ物体をとらえたとする衛星画像を公開した。しかしベトナムと中国がこの海域で行った捜索では何も見つからなかった。

マレーシアの航空当局によれば、中国は後に、衛星画像は誤って公開されたものであり、行方不明機に関係のある残骸は写っていないと説明したという。

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