パキスタンの裁判所で自爆テロ、裁判官など11人死亡

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裁判所での自爆テロで死傷者が出た

裁判所での自爆テロで死傷者が出た

パキスタン・イスラマバード(CNN) パキスタンの首都イスラマバードで3日、裁判所の建物を狙った自爆テロがあり、当局によると少なくとも11人が死亡、数十人が負傷した。

警察によると、武装した2人が裁判所の建物で手りゅう弾を投げて銃を乱射し、自爆した。別の武装集団が銃を乱射して逃走したとの情報もあり、警察が事実関係の確認を急いでいる。

目撃者はCNNの取材に対し、男2人が無差別に銃を乱射していたと話した。警察が重点的に配備されているイスラマバードでこうした事件が発生するのは異例。

現地の病院によれば、この事件で11人が死亡し、39人が負傷した。犠牲者の中には裁判官1人が含まれるという。

裁判所はイスラマバード中部の高級住宅地にあり、周辺にはスーパーマーケットや飲食店などが並んでいる。

現時点で犯行声明は出されていない。

イスラム武装勢力「パキスタンのタリバーン運動」は1日に1カ月の停戦を表明しており、今回の事件への関与を否定した。

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