米当局、アシアナ航空に罰金5000万円 事故後の対応に問題

煙の上がる事故現場=Sumi & Ben Levy提供

煙の上がる事故現場=Sumi & Ben Levy提供

法の規定では事故後ただちに家族専用のフリーダイヤルを設けることになっているが、アシアナ航空が専用の番号を発表したのは18時間以上たってからだった。

家族はそれまでの間、ホームページ上の予約受け付け番号に電話をかけ、自動音声のメニューに従うしかなかった。200人余りの乗客については家族への連絡が2日後になり、このうち数人の家族には5日後まで連絡がなかった。現地にスタッフを派遣するまでに2日かかり、家族らの言葉が話せるスタッフも不足していた。

アシアナ航空側は初期対応が遅れた背景について、現地の空港に配置されていたスタッフの人数が少なかったうえ、負傷者が13カ所の病院へ運ばれたため追跡が難しく、病院側も個人情報への配慮から情報公開に消極的だったと説明した。

運輸省によると、罰金のうち最大10万ドルは、今回の失敗を繰り返さないための対策として航空業界全体で実施する会議や研修の費用にあてられる。

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