フィリピン台風、木にしがみついた犬とネコ助かる

フィリピン台風、被災者が直面する現実

(CNN) フィリピン中部などを直撃した超大型台風30号(ハイエン)の被害で、被災地で取材に当たるCNN記者が、押し寄せる高潮に流されて樹木の枝にしがみついて生き延びたとみられる犬とネコの姿を撮影した。

2匹は撮影後、住民に助け出された。

被災地では懸命な救援作業が続いているが、通信網の遮断や道路不通などで被害の最終的な把握も進んでいない。漁業の町グイウアンは大半の地域が破壊された。各国の救援隊の到着も相次いでいるが、略奪、食料や飲用水の絶望的な不足、避難施設の不備などが報告される被災地での本格的な活動はこれからとなっている。

フィリピンの国家災害対策本部によると、死者は16日時点で3633人に増え、負傷者は1万2487人。行方不明者は少なくとも1179人。約200万人が自宅などを失った。

被災者は15日時点で900万人、子どもの被災者は400万人と推定される。食料を必要としている住民は250万人、これまで配られた非常事態用の簡易食料は40トン、緊急の援助資金は3億米ドル(約300億円)が必要とされている。

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