中国の連続爆発事件で容疑者の男を拘束

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(CNN) 中国北部山西省、太原市にある共産党省委員会庁舎前で6日朝に起きた連続爆発事件で、太原市内に住む男1人が事件に関与した疑いで逮捕された。

逮捕されたのは、豊志均容疑者(41)。中国国営新華社通信によると、8日未明に地元警察が豊容疑者宅の家宅捜索を行い、同容疑者を拘束。豊容疑者は犯行を認めているという。

また山西省がソーシャルメディア「新浪微博(ウェイボー)」で発表したところによると、豊容疑者の自宅から複数の爆発物と犯行に使用された車が押収されたという。

爆発は6日午前7時40分ごろに発生した。国営中国中央テレビ(CCTV)によると、太原市の共産党省委員会庁舎前で植え込みに仕掛けられた複数の爆弾が爆発し、1人が死亡、8人が負傷した。

中国では、先月28日にも北京の天安門前で小型の四輪駆動車が歩道に突っ込んで炎上し、5人が死亡、40人が負傷する事件が起きたが、太原市の爆発と天安門の事件を関連付ける証拠は見つかっていない。

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