北朝鮮で「言葉にできない残虐行為」 国連人権調査委員会

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強制収容所で生まれ育った申東赫(シンドンヒョク)氏の証言も取り上げられた。生きるためにネズミやトカゲを食べ、実の母と兄の公開処刑を目撃したという。

77年に拉致された横田めぐみさんの両親の証言も取り上げられた。当時13歳だっためぐきさんは学校からの帰宅途中で拉致され、スパイ養成のために北朝鮮の施設に拘束された。

委員会は来年3月に国連総会に対して最終報告を出す予定。北朝鮮政府は調査への協力を拒み、報告書についてもその妥当性を否定している。

人権擁護団体によれば、北朝鮮では約20万人が強制収容所に収容されているという。

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