美容整形=白人化? 韓国系医師が疑問投げ掛け

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整形のために医師の診断を受ける少女

整形のために医師の診断を受ける少女

国際美容外科学会(ISAPS)のデータによれば、美容整形手術の国別件数では米国とブラジルが最も多い。これに中国、日本が続き、韓国は7位に入っている。

アジア人の美容整形に対する抵抗感は、近年特に弱まってきた。韓国で2012年のミス・コリアに選ばれた女性は過去に手術を受けたことを認め、「生まれつき美人だったなんて言ったことはない」ときっぱり語った。

中高年女性の関心も高い。ヨンさんは、50代以上の母親が子どもに整形を強く勧め、「ここをこう直して」と具体的に指示するケースを何件も見てきた。

特に人気があるのは、鼻を細く長くする手術と、二重まぶたを形成する手術。白人はほとんどが二重まぶただが、東アジア人ではわずか15%だ。「はっきり言ってしまえば、アジア人の美容整形は白人の顔にできるだけ近づけることが目的になっている」と、ヨンさんは指摘する。

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