姦通罪での石打ち処刑存続か、人権団体は非難 イラン

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(CNN) 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは3日、イランで姦通罪に問われた女性らに適用されてきた石打ちによる死刑について、刑法改正後も存続する見通しとなったと明らかにし、改正案をまとめた監督者評議会に対する非難声明を出した。

イランのメヘル通信は4月末、新たな刑法がイスラム法学者らで構成する同評議会の審査、修正を経て、まもなく施行されるとの見通しを伝えていた。ヒューマン・ライツ・ウォッチによると、同評議会は、いったん削除されていた石打ち刑の条項を復活させたという。

石打ちによる犠牲者の正確な人数は不明だが、同団体によれば、イランでは現在、姦通罪で石打ち刑を言い渡された男女少なくとも10人が収監されている。1980年以降に石打ちで処刑された人は70人を超えるとみられ、最近では09年に執行されたことが分かっている。

また米国務省がイラン反政府団体の報告として伝えたところによると、昨年11月に首都テヘランの検視当局に運ばれた女性4人の遺体に、虐待や石打ちの跡とみられる傷がみられた。イラン当局者らは石打ち刑を否定する一方、女性らは「不倫」と麻薬使用の罪に問われていたと述べた。

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