シリア大統領が「重い代償」警告 欧米の反体制派支援を非難

アサド・シリア大統領、西側に「警告」

(CNN) シリアのアサド大統領は17日、国営テレビ局のインタビューに答え、西側諸国がシリア国内で国際テロ組織アルカイダの一派を支援していると非難し、この勢力はいつか米国などを攻撃するだろうと警告した。

この中でアサド大統領は、1980年代のアフガニスタンで当時のソ連軍と戦ったアフガニスタンの勢力を米国などが支援していたことに触れ、「西側諸国は初期の段階でアルカイダへの資金援助に多額を費やした。今はシリアやリビアなどでそれと同じことをやっており、いずれ欧州や米国の中心部で重い代償を負うことになるだろう」と語った。

さらに反体制派を「泥棒」と呼び、西側諸国が「傭兵」を雇ってシリアを侵略しようとしていると主張。「さまざまな国から部隊がやって来て、植民地支配に用いたあらゆる手口を使っている」と述べた。

隣国ヨルダンにも矛先を向け、数千人の兵士らが国境を越えてシリアの内戦に参加していると主張。ヨルダン当局がその事実を否定するのは理屈が通らないと強調している。

内戦の行方については「(政権側の)勝利以外に道はない。さもなければシリアは終わりだ。シリア国民がそのような道を受け入れるとは思わない」と強気の姿勢を示した。

シリア情勢をめぐっては、ヘーゲル米国防長官が17日、ヨルダンに最大200人の部隊派遣を命じている。国防総省当局者によれば、この中には通信や情報収集の専門要員も含まれ、オバマ大統領が命令を出した場合の軍事行動に備えるという。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]