フランス、中央アフリカ共和国に軍事介入 首都空港を確保

2013.03.24 Sun posted at 15:06 JST

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(CNN) フランス政府は23日、アフリカ中部の中央アフリカ共和国の首都バンギにある空港を仏軍兵士約150人が確保したと発表した。反政府勢力が首都進攻の動きを見せ、ボジゼ大統領の政権転覆の恐れが生じたための対抗措置。

空港制圧で武装勢力の抵抗はなかったとしている。同共和国の旧宗主国である仏は国際社会に対しボジゼ政権の崩壊を防ぐため介入を要請。仏外務省によると、23日には国連安全保障理事会の緊急招集を要請した。

安保理はこれより前、反政府勢力のバンギ進攻への強い懸念と中央アフリカ共和国の安定を損ねるいかなる試みも非難する声明を発表。全当事者に対し敵対行為の即時中止も求めた。

同共和国北部に拠点を築く反政府勢力セレカは昨年12月、政府が和平協定を踏みにじったとしてボジゼ大統領の退陣を要求すると共に攻勢を開始。数週間で複数の町を支配下に置き、首都進攻の構えを強めた。

中央アフリカ共和国紛争に関する潘基文(パンギムン)国連事務総長の特別代表によると、セレカとボジゼ政権は今年1月、新たな和平協定や統一政府の樹立に合意した。大統領や新たに任命される首相、閣僚は次期選挙に出馬しないことでも合意した。

ただ、セレカはその後、政府が約束を順守しないとして非難、攻撃を再開していた。

仏は今年1月、イスラム過激派武装勢力の伸張を押さえるためにアフリカ西部のマリ紛争にも武力介入し、軍事作戦を依然続行している。仏はマリの旧宗主国。

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