トランプ氏、対ロ制裁期限を12日以内に短縮 「待つ必要ない」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
英国のスターマー首相と会談するトランプ米大統領=28日、英スコットランド・ターンベリー/Christopher Furlong/Getty Images

英国のスターマー首相と会談するトランプ米大統領=28日、英スコットランド・ターンベリー/Christopher Furlong/Getty Images

(CNN) トランプ米大統領は28日、ウクライナとの和平合意に同意するためロシアのプーチン大統領に対し設けていた50日間の期限を10~12日に短縮すると発表した。

トランプ氏は英スコットランド・ターンベリーにある自身のゴルフリゾートで、英国のスターマー首相と共に記者団に対し「新たな期限を今日から約10~12日後に設定する」「待つ必要はない」「寛大でありたいが、進展が見られない」と語った。

トランプ氏はまた、プーチン氏に対し二次関税による制裁を改めて警告。「ロシアにそんなことはしたくない」「常識で考えれば、合意を望むだろう」と付け加えた。

この発言に先立ち、トランプ氏はプーチン氏に与えた50日間の猶予を「もっと短くする。なぜなら、もう答えは分かっているからだ」と述べていた。

「我々は何度もこの件は解決したと思っていた。ところが、プーチン大統領は(ウクライナ首都)キーウなどの都市にロケット弾を発射し、老人ホームにいる多くの人々を殺害したりしている」(トランプ氏)

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「トランプ大統領」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]