近所に住む17歳女性を殺害、庭に遺体埋めた男に禁錮57年の刑 米インディアナ州

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パトリック・スコット被告(59)は近所に住む17歳の女性を殺害し、庭に遺体を埋めた/Rush County Sheriff's Department

パトリック・スコット被告(59)は近所に住む17歳の女性を殺害し、庭に遺体を埋めた/Rush County Sheriff's Department

(CNN) 米中西部インディアナ州の裁判所で11日、近所に住む17歳の女性を殺害し、自宅の庭に遺体を埋めた男に禁錮57年の刑が言い渡された。

パトリック・スコット被告(59)は禁錮刑に加え、遺族に1万ドル(約147万円)の賠償金を支払うよう命じられた。

捜査当局によると、スコット被告は昨年6月、近所に住んでいたバレリー・ティンドールさん(17)と自宅で言い争いになり、ベルトでティンドールさんの首を絞めて殺害した。被告は芝刈り業を営み、ティンドールさんはそこに雇われていた。

昨年11月末に、被告宅の裏庭から箱に入った遺体が見つかった。被告はティンドールさんを殺害し、その翌日に箱を作って遺体を入れたと供述。殺人罪などで起訴された。

ティンドールさんが当時、SNSに投稿した写真でつけていたオレンジ色のマニキュアが、身元特定の決め手になったという。

スコット被告は1月に司法取引に応じ、司法妨害と警官への虚偽供述の罪状が取り下げられていた。判事は11日、この取引を認めて量刑に同意した。

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