10代の銃撃事件が続発、3週間で4人死亡 米アトランタ

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10代の銃撃事件が続発していることに、「容認できない」との声明を出したアトランタのディケンズ市長/Patrick Semansky/AP

10代の銃撃事件が続発していることに、「容認できない」との声明を出したアトランタのディケンズ市長/Patrick Semansky/AP

(CNN) 米南部ジョージア州アトランタのディケンズ市長は18日、市内で銃撃事件が続発し、過去3週間のうちに10代の4人が死亡した事態は「容認できない」との声明を出した。

ディケンズ氏は声明で、だれもが1週間後のクリスマスに向け準備するはずの時期に、わが子の葬儀を予定している家族がいると指摘。親にこんな思いをさせてはいけないと訴えた。

同市の警察幹部によると、17日夜には市内のアパートで14歳と16歳の少年が死亡、11歳の少年と15歳の男女2人が負傷して病院へ運ばれた。

SNS上での争いがグループ同士の撃ち合いに発展した。一方のグループがアパートへ銃を持ち込み、そこにいたもう一方のグループが先に発砲したという。

先月26日には、ショッピングセンターでの行動を注意された若者グループが近くの路上へ移動し、そこで争いになって銃撃が発生した。現場で12歳の少年の死亡が確認され、銃撃の標的とされた15歳の少年が数日後に死亡した。

この事件では15歳と16歳の少年が殺人などの容疑で逮捕されている。

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