バイデン氏、プーチン氏との首脳会談に「会うべき理由なし」

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(CNN) バイデン米大統領は13日までに、インドネシアで来月開催予定の主要20カ国・地域(G20)首脳会議の場でロシアのプーチン大統領と首脳会談を持つ意向はないと述べた。

CNNとの単独会見で表明した。「会うべき良き理由が見当たらない」と突き放した。

首脳会談の設定について「特に彼が何を話したがっているかによる」とし、ロシアで身柄拘束されている米女子プロバスケットボールのスター選手であるブリトニー・グリナーさんのことを協議したいのなら受け入れるだろうとした。

ただ、プーチン氏が蛮行に走ったことを強調し、戦争犯罪を犯したと判断していると指摘。「この段階で彼と会ういかなる理由づけも見いだせない」と説いた。

ロシアのラブロフ外相は先に、同国国営テレビの番組でロシアはウクライナの紛争について西側との話し合いに前向きだったと主張。その上で交渉のための真剣な提案はまだ受け取っていないと述べていた。

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