米国防総省、ウクライナへの追加支援パッケージ発表 1000億円規模

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米国防総省がウクライナ向けに1000億円規模の追加の軍事支援を行うと発表/Bill Clark/CQ-Roll Call, Inc/Getty Images

米国防総省がウクライナ向けに1000億円規模の追加の軍事支援を行うと発表/Bill Clark/CQ-Roll Call, Inc/Getty Images

(CNN) 米国防総省はウクライナに対し、大統領権限を通じて7億7500万ドル(約1000億円)規模の追加の軍事支援を行うと発表した。

高位の国防当局者が19日に明らかにした。

同当局者が記者団に説明したところによると、支援の内容はすでに供与された高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」用の追加の弾薬、榴弾(りゅうだん)砲16基を含む。

このほか対戦車ミサイル「ジャベリン」1000基、地雷除去装置、無人航空機「スキャンイーグル」15機、暗視装置などを供与するとしている。

今回のパッケージで、バイデン政権が約束したウクライナへの安全保障支援の総額は100億ドルを超えた。

大統領権限を通じて国防総省がウクライナへの支援パッケージを提供するのは、昨年8月以降で19回目となる。

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