米CDCのコロナ警戒レベル、リスク「高」にスウェーデンなど3カ国

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世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づく警戒レベルのリストが更新され高リスクを示す「レベル3」にスウェーデンなど3カ国が追加された/Peter Adams/Stone RF/Getty Images

世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づく警戒レベルのリストが更新され高リスクを示す「レベル3」にスウェーデンなど3カ国が追加された/Peter Adams/Stone RF/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は5日、世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づく警戒レベルのリストを更新し、高リスクを示す「レベル3」にスウェーデンなど3カ国を追加した。

リストは毎週更新されている。レベル3は直近28日間の感染者が10万人あたり101人を超えた国・地域。スウェーデンは先月21日、レベル3から同50~100人の「レベル2」に下がっていたが、5日付で3に戻った。

最新のリストでは、ほかに中米グアテマラと北アフリカのモロッコが同じく2から3に引き上げられた。

リストに掲載されている約235カ国・地域のうち、欧州の主要国など115カ国近くが現在もレベル3に指定されている。

レベル2には、感染者が10万人あたり49人以下の「レベル1」から中東のヨルダンとレバノン、レベル3から東欧の北マケドニアが新たに加わった。

2には現在、20カ国・地域が分類されている。

低リスクを示すレベル1には、これまでレベル2だったカリブ海のオランダ領サバ島と、これまで3だったカナダ沖の仏領サンピエール島・ミクロン島が追加された。

データ不足の「不明」カテゴリーには新たに4カ国が入った。中米ハイチと中東のイラン、アフリカ南部のモザンビークがレベル1から、東欧のハンガリーがレベル3からそれぞれ移動した。CDCはリスクが把握できないとして、不明とされる国・地域への渡航を避けるよう勧告している。

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