米最高裁のリベラル派、スティーブン・ブライヤー判事が退任へ

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スティーブン・ブライヤー判事/ERIN SCHAFF/Pool/AFP/Getty Images

スティーブン・ブライヤー判事/ERIN SCHAFF/Pool/AFP/Getty Images

(CNN) 米連邦最高裁判所のスティーブン・ブライヤー判事(83)が退任を予定していることがわかった。今秋に中間選挙を控えるこの時期に、後任の承認を巡る争いが始まることになる。公約実現が停滞し議会民主党内部で溝が深まるなか、バイデン大統領は政権の足がかりを探そうとしている。

事情に詳しい情報筋によれば、ブライヤー氏は最高裁の今期の終わり、後任が承認されるまでは在任する見込み。

情報筋によると、ブライヤー氏は先週、バイデン大統領に考えを伝え、早ければ27日にもバイデン氏とともにホワイトハウスでのイベントで退任を発表する。

ブライヤー氏の後任はリベラル派となることがほぼ確実視され、バイデン氏の指名で裁判所の保守派とリベラル派のバランスは変わりそうにない。ただ、新たに指名を受ける人物は大幅に若返り、最高裁判事を数十年務めることになるとみられる。

最高裁は現在、共和党大統領が指名した保守派6人と民主党大統領が指名したリベラル派3人の判事からなる。

バイデン氏は2020年の大統領選で、もし空席ができたら最高裁判事として初のアフリカ系米国人女性を指名すると公言してきた。候補には、昨年首都ワシントンの連邦控訴裁判所判事に承認されたケタンジ・ブラウン・ジャクソン氏(51)やカリフォルニア州最高裁判事のレオンドラ・クルーガー氏(45)などの名が上がる可能性がある。

ブライヤー氏に対しては、バイデン政権が後任を選べるうちに退任するようにとの圧力が左派からかかっていた。

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