公の場での自慰行為は無罪、未成年者いない限り 伊最高裁

イタリア最高裁は男性に対する禁錮3カ月の有罪判決を覆した

イタリア最高裁は男性に対する禁錮3カ月の有罪判決を覆した

(CNN) イタリアの最高裁判所は10日までに、公の場での性的な自慰行為は未成年者が面前にいない限り、犯罪ではないとの判決を下した。

同国南部シチリア島のカターニア市で69歳男性がこの種の行為で逮捕され、最高裁に控訴したことを受けた判断。未成年者がいない公の場所での自慰行為は、昨年修正された刑事法でもはや刑罰の対象にならないとの規定を踏まえたもの。

未成年者の面前で犯した場合は、最大で禁錮4年6カ月の処罰となっている。

最高裁の法廷文書によると、男性は昨年5月、カターニア大学のキャンパス内で学生を前にしてオナニーを行って逮捕され、禁錮3カ月と罰金3200ユーロの有罪判決を受けていた。

男性の弁護士がその後、最高裁に控訴し、判決は今年6月に出されていたが、その内容は最近になって初めて明らかになっていた。

最高裁による今回の判断を受け、男性の審理はカターニアの地方裁判所に差し戻され、焦点は行政罰金の具体的な金額の設定となった。その金額は5000~3万ユーロ(約57万5000~345万円)の間となっている。

世界各国の場合、公共の場でオナニーを見せ付けるのは刑事罰の対象として禁錮刑が下されるのが多数となっている。

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